note | 「飲食店×ぬま田海苔」のスペシャルコラボ! 羽根つき焼きおにぎり専門店 gao-ガオ-

「変化」。
この時代を生き残るために、毎日のように聞こえてくるワードです。
でも具体的に何をすれば良いのか?正直、暗中模索...ですよね?

私たち販売業はもちろん、飲食店の苦しさといったら...救いたいから行きたい気持ちと、万が一迷惑をかけてしまったら、いやそもそも救う余裕あるの?という葛藤。

映画でもTVドラマでもない、目の前のリアルを乗り越えるための「変化」とは何だろう?
もちろん資金や応援を募ることも大事です。


ただ根本的に何かを「変化」しないと、生き残れないのではないか?


そこで自分たちのビジネスモデルからもっと視野を広げ、色々な取り組みに目を向けてみる。
そんな時目に止まったのがこのプロジェクトでした。

 

アメリカの食前酒ブランドHausの「The Restaurant Project」。食前酒ブランドとして関わりが深いレストラン業界を支援するために、アメリカ各地のレストランと協力して、料理のアプローチを反映した食前酒を共同で開発。オンライン販売によって得られた利益はレストランに寄付され、COVID-19の期間中に営業の自粛を余儀なくされているレストランをサポートし、費用を賄うことができます。 

 

この思想、素晴らしいですよね。そして飲食店さんのために私たちなりにできることは?と考えました。

そもそも海苔と料理の関係性ってどうなんでしょうか?
海苔はそのままでも美味しいけれど、料理に香りや華やかさを添える日本の伝統食材であり、料理の中でその魅力を最大限に発揮する、と言えます。

合羽橋で出会った多くのその料理を扱う方々が(和食、洋食、日本、海外シェフ問わず)私たちの初摘み海苔を美味しいと言ってくださり、実際に料理に使ってくれる方もいらっしゃいました。アイディアをもらうことも多く、飲食店様とのつながりを強く感じています。

だからこそ営業の自粛を余儀なくされている飲食店さんのために、私たちなりにできることで貢献したい!
そこで、ぬま田海苔の初摘み海苔と合わせたお取り寄せ(テイクアウト)をオンラインで販売し、「食の可能性」を広げたい!と考えました。
そもそも海苔は袋から出してすぐ食べた方がパリパリで美味しい!お取り寄せにぴったりとも言えるじゃないですか(笑)

たった1週間で立ち上がった私たちのプロジェクトです。
スケールはHausに遠く及びませんが、まずはできる「変化」から!
このプロジェクトに関しては次回のnoteでもう少しお話させていただく予定です。

 

 

【飲食店×ぬま田海苔スペシャルコラボ】

 

今回コラボするのは「羽根つき焼きおにぎり専門店 gao-ガオ-」さんです!商品はこちら

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・売上はクレジット決済などの最低経費と海苔代をのぞき、全額飲食店さんに還元いたします。
*コロナ期間限定のアクションとなります。
・飲食店さんのメニューにぬま田海苔を組み合わせた、いつもより少し贅沢な詰め合わせ提案になります。
*海苔を買い取る必要はありません。
・飲食店さん側でやっていただくことは、詰め合わせ作成と発送作業、になります。 
*WEB管理やお客様への連絡はこちらから行います。
*海苔は別送になる可能性もあります。

 

補足すると、お互い在庫を抱えるリスクはなはく、卸す必要もなく、ぬま田海苔のWEBサイトで販売ができる、そんなプロジェクトです!

 

 

gaoさんですが、海苔屋OPEN当初に来店、それからずっとお店のメニューに取り入れてくださっている、日本で唯一の羽根つき焼きおにぎり専門店なんです。焼きおにぎりと様々な食文化の融合にトライし「食の可能性」を常に探求しています。

合羽橋七夕祭りで店頭にてコラボ販売した「だし醤油バター焼きおにぎり×ぬま田海苔」は6時間で400個も!!売り上げたのです。行列もずっと絶えず『バターと海苔がこんなに合うなんてびっくり!』と皆さまから大好評でした。

 

 

ただ同時にお待たせもしてしまい、諦めた方もたくさんいらっしゃいました。『次の七夕祭りこそは!』なんて声をいただくのですが、残念ながら今年度の七夕祭りは中止が決まっております。

ならばこの企画でお客様へお届けしたい!また厳しい状況にあるgaoさんを応援したい!と想い、実現させました。

そんな伝説の<だし醤油バター>も含め、今回は全部で5種類が楽しめる詰め合わせてなっております。海苔は gaoさんの焼きおにぎりと相性の良い、鹿島漁場の海苔から【鹿島第三壱重1】をチョイス。

 

 

焼きおにぎりのご紹介】 

 

以下gaoの店主、桜木さん(左)の解説付きでご説明いたします。

 

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<大葉と煮干しの焼き味噌>

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桜木『麹味噌に国産煮干をブレンド、味醂と日本酒でじっくり煮込み、仕上げに炙りを加え国産大葉で優しく包んだ一品です。味噌の余韻と初摘み海苔の余韻が混じり合い、食べ終わった後まで楽しめます。』

 

<ツナマヨ柚子胡椒>

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桜木『無添加のツナと辛口マヨネーズにアクセントで柚子胡椒を効かせた組み合わせ。ツナマヨおにぎりに海苔は鉄板ですが、柚子胡椒が加わることで初摘み海苔の香りと相乗効果で一段と美味しくなります。ぬま田海苔さんに合わせて今回さらに改良しました(笑)』

 

<ポルチーニチーズリゾット>

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桜木『チーズリゾットの重厚な味わいに、ポルチー二と初摘み海苔の香りがダブルで加わった新発見の美味しさ。鼻に抜ける芳醇さと舌に広がる旨味のコントラストがたまらない焼きおにぎりです。周りの羽根もチーズチップスのようでお酒がすすみますよ。』

 

<粟国の塩>

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桜木『私が惚れ込んだ食材、北海道産の希少米「おぼろづき」と、沖縄粟国(あぐに)島の塩、ぬま田海苔の初摘み海苔だけを使用したシンプルかつ極上の組み合わせです。外はカリッと中はモチモチの米、まろやかな塩味、海苔の香りと旨味、それぞれが本当に美味しいからこそ胸を張って出せます。』

桜木『最後に美味しさの秘密「急速冷凍」に関して。従来の冷凍だと、ゆっくり冷やしていくため細胞が壊れ品質が変わりやすくなります。この急速冷凍では品質を保ったまま一気に冷却するので、焼きたてのおにぎりの美味しさそのままお届けできるのです。電子レンジで1分半温めたら、まずパリパリの羽根から少しお味見を(笑)』

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桜木『それからぬま田海苔さんの初摘み海苔を巻いてお召し上がりくださいね。一人でも多くの方に私の渾身の焼きおにぎりと初摘み海苔の幸せな時間を楽しんで欲しいです!』

桜木さん、解説ありがとうございました。

また飲食店の皆さまで、私たちのプロジェクトに興味ある方はぜひご連絡ください

 

【未来の浅草応援プロジェクト】

 

最後にもう1つ別のプロジェクトをご紹介。
日本が誇る観光エリア、浅草でも苦しい状況が続いています。
そして浅草の飲食店や観光業の方々が集まり、クラウドファンディングが立ち上がりました。
私たちぬま田海苔もすっかり大好きになってしまった浅草のために、微力ながらお手伝いさせていただきます。ご興味ある方はMATCHAの青木さんの記事からどうぞ。

 

こちらも応援していただけると大変嬉しいです!

ただ前述の通り支援を募るだけでは根本的な解決にはなりません。
青木さんが言うように、このチームで新たなうねりを生み出していけるよう頑張らねば。

このリアルを乗り越えるための「変化」は何だろう?

具体的に私たちの「変化」を今回はご紹介させていただきました。

gaoさんとの取り組みもここがスタート!きっとまだまだ新しい提案がしていけると思っていますのでご期待ください。
私たちの始まったばかりのプロジェクトについてはまた次回のnoteで!

ぜひ皆さんも自分たちなりの「変化」を見つけて、一緒にこの時代を乗り切りましょう!

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 


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